幼児〜小学生におすすめのボードゲームを遊んでみました!
場に出ている裏返しのタイルを順に1枚めくり、自分の列の裏向きのタイルと入れ替えます。または自分の列のタイルを好きな場所に移動させます。これを繰り返し、一番早く数字を昇順に並べ変えることができた人の勝ち。
数字のタイルがずらっと並ぶ様子をみて、4歳児はさっそくやる気をなくし戦線離脱。先ほどまでのゲームと違って、見た目のかわいらしさで引きつけるというわけにはいかなかったようです。家族3人でプレイすることになりましたが、足し算、引き算、筆算を学校で習っている最中の小学2年生にとってはこちらのゲームがドンピシャです。
数字を入れたい位置に裏返しのタイルがなければ入れることができないので、「10と30の間にはたくさんの数字が入りそうだからもっと空きスペースを作っておくことにする!」と、数字の配分を真剣に考えていました。遊んでいるうちに数字が好きになりそうなゲームですね。
3つのボードゲームで実際に遊んでみましたが、子どもたちが一番盛り上がったのは文句なしに「ナンジャモンジャ」でした。自分で考えたオリジナルの名前をつけるという創造性が子どもの心に響いたようです。
家族でボードゲームを囲んでみて、子どもの意外な発想に驚かされたり、いつの間にか大人も本気になっていたり。家族みんながハマれるボードゲームをぜひ探してみてくださいね。(文・宇都宮薫)
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