2018年12月10日 15:11
介護保険と連動している生命保険会社が取り扱う民間介護保険とは?加入のメリットとデメリットを紹介します
民間介護保険の保障は、生命保険会社によってどの程度違うのか
民間介護保険は、生命保険会社によって保障内容が大きく異なっている特徴があることをお伝えしましたが、以下、参考情報をざっくり表にまとめて紹介します。
なお、生命保険会社の公平性の観点から、保険会社名は公開せずにA社からD社としておりますので、あらかじめご了承ください。
保険会社
保険金の種類
保険金が支払われる場合
A社
年金(分割)
公的介護保険制度の要介護2以上になった場合に一生涯支払われる
B社
加入した商品によって、年金(分割)と一時金(一括)といった保険金の支払われ方が異なる
公的介護保険制度の要支援2以上で保険金が支払われる
C社
年金(分割)と一時金(一括)の方法から選択が可能
公的介護保険制度の要介護認定
D社
年金(分割)
公的介護保険制度の要介護1以上になった場合に一生涯支払われる
ここでは4社を比較しておりますが、保険金の種類や保険金が支払われる場合がすべて異なっていることがわかります。当然のことながら、負担しなければならない保険料も保険会社によって異なりますので、民間介護保険の契約加入をする場合には、事前に保障内容や保険料を比較検討することが大切になります。