2019年1月11日 18:55
iDeCo(イデコ)とつみたてNISAの違いや使い分け、併用まで分かりやすく解説!
コストが高くても、理論上良いことは起こりません。
実に多い誤解として「誰かに任せたら、平均よりも良い成績になる」気がするものですが、現実は、私たち一人一人が賢い投資家として、積み立て投資に徹して、自分で管理し、変なこと(一例:安い時に慌てて売る)をしないことです。まあ、変なことをしてしまうのが人間なのですが。
- コスト・税金の分だけ、運用成績が下がるのが現実
- コストをかければ、平均より高いリターンが得られる、というのは理論上間違い
実質運用成績=運用成績 - コストや税金
iDeCo(イデコ)とつみたてNISAの中身(運用商品)の違い
iDeCo(イデコ)とつみたてNISAでは、中身である運用商品が少し異なっています。結論から言いますと、理論上、合理的なモノが多いのは、iDeCo(イデコ)よりもつみたてNISAであると考えられます。
iDeCo(イデコ)とつみたてNISAは同じ商品じゃない?
iDeCo(イデコ)とつみたてNISA、両方とも、投資信託と呼ばれる運用商品がメインです。もちろん、iDeCo(イデコ)の方は、元本保証タイプの預貯金に相当するものがあります。
投資信託とは、大きな風呂敷袋の中にたくさんの金融商品が入ったような投資商品。