くらし情報『iDeCo(イデコ)を専業主婦がすることで得られるメリット2つ』

2019年2月22日 20:00

iDeCo(イデコ)を専業主婦がすることで得られるメリット2つ

で専業主婦の掛け金の上限はいくら?
それでは、ここで専業主婦の方のiDeCo (イデコ)の掛け金上限がおいくらなのか、確認をしてみましょう。それは、毎月2.3万円です。年間27.6万円ですね。

専業主婦の掛け金上限は、毎月2.3万円

専業主婦がiDeCo (イデコ)をするメリットの理由②限度額を夫婦の合計で上げる(夫の所得控除のメリットは生かせる)
先ほどの「運用益が非課税で再投資される」を最大限に使うには、専業主婦の方もiDeCo (イデコ)を行うことが重要です。仮に夫の会社に企業年金がない場合、夫のiDeCo (イデコ)の毎月の掛け金限度額はやはり2.3万円です。このケースで夫が20歳から60歳まで、毎月2.3万円を拠出し、平均利回り5%で60歳まで行ったとします。そうすると、シミュレーション上はおよそ3,500万円くらいです。前述の老後の生活費5000万円までまだ足りません(現実的にはその他の預貯金や退職金もありますが)。


どうしましょうか?普通の証券会社の口座で行う?課税されてしまいます。それでは?

そう、専業主婦の方の限度額2.3万円が残っていますね。

もし、妻も20歳から60歳まで、毎月2.3万円を拠出し、平均利回り5%で60歳まで行ったとします(相当金融リテラシーが高い世帯でないと20歳から二人とも行わないかもしれませんが)。

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