2019年2月19日 23:02
離婚調停の費用や期間はどれくらい?手続きや弁護士費用も合わせてご紹介
切手の金額・組み合わせは裁判所によって違いますが、1,000円程度になります。
弁護士費用
離婚調停の代理人を弁護士に依頼した場合には、弁護士費用が発生します。弁護士費用は、次の2つに分かれます。
①着手金
依頼時に払うお金で、金額は固定されています。希望どおりの結果が得られなかった場合でも、着手金が戻ってくることはありません。
②報酬金
事件が解決したときに払うお金で、成功の程度に応じて金額が変わります。
離婚調停の弁護士費用の相場
離婚調停の弁護士費用は、事務所によって違います。しかし、少なくとも数十万円はかかると考えておいた方がよいでしょう。
離婚調停の着手金と報酬
離婚調停にかかる弁護士費用の相場は、40~60万円程度です。
日弁連のアンケートによると…
日弁連が2008年に会員である弁護士に行ったアンケートでは、離婚調停(慰謝料・養育費の請求、親権の獲得あり)の着手金は20万円前後という回答が全体の45.1%と最も多く、続いて30万円前後が41.5%となっています。報酬金としては、39.6%が30万円前後、30.3%が20万円前後と回答しています。
調停費用は自己負担が原則
離婚調停にかかる費用は、家庭裁判所に払う費用、弁護士費用とも自己負担になります。