2019年2月19日 23:02
離婚調停の費用や期間はどれくらい?手続きや弁護士費用も合わせてご紹介
しかし、弁護士に代理人を依頼すると、メリットになることもあります。
離婚調停を弁護士に依頼するメリット
離婚調停の代理人を弁護士に依頼すれば、調停期日に一緒に家庭裁判所に行ってもらえます。調停ではこれまでの経緯を説明したり、自らの言い分を主張したりしなければなりません。弁護士が付いていれば、必要な主張を整理しながら伝えてくれますので、調停が有利に進む可能性があります。
また、離婚調停を弁護士に依頼した場合、調停外で相手方と交渉してもらえることもあります。調停を続けると離婚成立までの期間が長くなってしまいがちです。弁護士に依頼すれば、早期に協議離婚ができることもあります。
離婚調停申し立てにかかる費用
離婚調停にかかる費用は、主に、家庭裁判所に支払う費用と弁護士費用です。
家庭裁判所の離婚調停費用
離婚調停の申し立て時には、申立手数料として1,200円を家庭裁判所に払わなければなりません。1,200円分の収入印紙を購入し、申立書に貼って納めます。婚姻費用分担請求調停を同時に申し立てる場合には、別途1,200円が必要です。
離婚調停の申し立て時には、連絡用郵便切手も提出しなければなりません。