2019年3月6日 13:34
投資信託とは何?意味や仕組み、メリットデメリットを簡単に解説
に支払うお金です。
ただ、この購入時手数料には運用成績との相関性はありません。つまり、どれだけたくさんの購入時手数料を支払っても、運用成績は良くなりません。単純に、その手数料(コスト)の金額分だけ目減りした資産で運用が始まるだけです(ただし、金融機関は儲かります)。
例えば、購入時手数料が3%で投資額が100万円なら、3万円が引かれて、97万円から始まる、というイメージです。私たちには何のメリットもありません。まったく同じ中身の投資信託で購入時手数料が無料(ノーロードともいう)のものがあることが一般的ですので、そちらから選ぶ方が賢明です。
購入時手数料:現在では無料(ノーロード)の投資信託が販売されている。
選ぶ場合は無料の中から選ぶことが重要。
投資信託を持っている間にかかる信託報酬の意味を説明します
次は投資信託を持っている間にかかる、信託報酬と呼ばれるものです。
上の図解で言いますと、風呂敷袋の下の人たちの手間賃のようなものです。投資信託(ファンド)を運用する人たちはボランティア活動ではありませんので、お給料が必要です。そのため、投資信託を持っている間には、この信託報酬と呼ばれるものが毎日かかります。