2019年3月1日 14:43
自動車に関係する2種類の保険「強制加入の保険」と「任意保険」の違いについて解説
自動車に関係する2種類の保険とは、強制加入の自賠責保険と任意加入の自動車保険があります。
自賠責保険と自動車保険は、交通事故などが起こった場合の損害を補償する範囲がまったく異なり、これらの保険の違いを知らない状態で自動車運転をすることは、とても危険な行為です。
そこで本記事では、強制加入の自賠責保険と任意加入の自動車保険の違いや押さえておくべきポイントを解説していきます。
強制加入の自賠責保険とは?
http://www.mlit.go.jp/
②被害車両が赤信号無視による事故
http://www.mlit.go.jp/
③追突した側が被害車両
http://www.mlit.go.jp/
上記のように、ご自身の過失が100%で発生した無責事故については、相手車両の自賠責保険金の支払対象にならないため、相手から身体の補償が受けられないことになります。
つまり、無責事故によってご自身や搭乗者が死亡や後遺障害をはじめ、傷害を負ったとしても、相手の自賠責保険から補償されないわけでありますから、普段の安全運転が第一であることがわかります。
自動車保険の保険金が支払われない場合
自動車保険の保険金が支払われない場合は、保険会社の約款によってそれぞれ定められておりますが、おもな例は、以下の通りです。