ここで火災保険を安くする方法の1つ目となります。
新築の火災保険を安くする方法①:火災保険の対象は建物のみとする
もちろん家財に対しても補償されていた方が安心ですが、その分保険料は高くなります。人間は家財がないと暮らしに不自由するだけですが、建物が無ければ暮らしていけません。このように原点まで立ち返ると自ずと優先するのは建物である、ということがお分かりいただけると思います。
ただし高級な家財があるというご家庭は例外です。家財も火災保険の対象として、必要最小限度の補償を手当てしておきましょう。
補償内容、補償金額および建物の構造
火災保険の対象が決まった後は、どんな損害(被害)の補償で加入するかということと、その補償金額について決める必要があります。
また建物の構造についても注意をすることが必要です。
火災保険の基本補償(必須補償)
ほとんどすべての戸建て用の火災保険に共通する補償(基本補償)は、以下の通りとなっています。
- 火災
- 落雷による災害
- 破裂・爆発の災害
- 風災
- 雹(ひょう)災
- 雪災
火災保険のオプション補償(任意補償)
次に任意で補償をつけられるものを挙げておきましょう。建物のある地域特性や周辺環境によっては、付けておきたい補償もあると思います。