くらし情報『FPが解説!投資信託の税金はいくらかかる?どうやって払う?』

2019年5月7日 12:16

FPが解説!投資信託の税金はいくらかかる?どうやって払う?

そしてそのお金は社会に還元されます。

誰でも、橋や道路・トンネルを無料で利用できますし。警察や消防も無料で利用できます。学校や病院だって税金で建てられているものがあります。誰しも税金の恩恵を受けています。

投資信託の利益にかかる税金の中身は?所得税と住民税と復興特別所得税
税金とは、いわばこの社会の利用料金のようなものかもしれません。前述のように投資信託からの利益には20.315%がかかります。その内訳は次のようになっています。

FPが解説!投資信託の税金はいくらかかる?どうやって払う?


投資信託の利益での税金には、復興特別所得税も入っている
2011年3月11日に発生した東日本大震災からの復興には膨大なお金がかかります。そのため、現在では、復興特別所得税というものが、投資信託の利益にもかかります。

資産運用とは直接的には関係はありませんが、投資で利益を得て、税金を納めるという意義を考えると、投資というものがまた少し違う見方もできるかもしれません。

投資信託と税金まとめ

  • 投資信託の利益に対する税金は基本的に20.315%がかかる
  • 効率の良い投資を考える場合は、税制上優遇されているiDeCo(イデコ)やつみたてニーサを優先的に使う方が良い
  • 税金は社会の役に立つものだし、投資家にとっては利益が出ている状態なので基本的に良い
本記事では、投資信託にかかる税金について考察しました。

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