くらし情報『相続ではどんな手続きがある?相続手続きの流れや注意点を解説』

2019年4月16日 20:17

相続ではどんな手続きがある?相続手続きの流れや注意点を解説

  • 基礎控除額=3,000万円+600万円×法定相続人の数

相続手続きで重要なのは遺産分割の手続き

相続手続きのカギとも言えるのが、遺産分割になります。

遺産分割とは相続財産分与の手続き
遺産分割とは、相続財産(遺産)を各相続人に分与する手続きです。遺言書が残されている場合を除き、遺産分割が終わるまでは、遺産は相続人全員の共有ですから、相続人の1人が勝手に処分することもできません。遺産分割が終わらなければ、相続手続きが進められないことになります。

遺産分割で争いになったら調停や審判を申し立て
遺産分割は、相続人全員による遺産分割協議で分けるのが原則です。遺産分割するときには、基本的に法定相続分に応じて分けます。しかし、不動産のように分けにくいものもある上に、相続人同士の利害関係が対立し、もめてしまうことはよくあります。

遺産分割協議で遺産の分け方が決まらない場合には、家庭裁判所に遺産分割調停や遺産分割審判を申し立てることが可能です。
この場合には、裁判所で決着をつけることになります。

財産別の相続手続きを知っておこう

遺産分割(または遺言)で誰が何を相続するかが決まったら、いよいよ相続手続きです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.