2019年5月22日 14:25
投資信託の解約手続き方法をご紹介。すぐ反映される?手数料はかかる?
じつは投資信託では、なにもしない(ほったらかし)にした方が(統計的に見ると)運用成績が良くなることが経験則的にわかる。
短期的に売買をすると、運用成果が押し下げられることが知られている(損切りはデメリットを誘因する)
しばしば、人は投資信託の基準価額が買った時の値段を下回ると損切りをしたくなります。しかし損切りをするということは、とりもなおさず、「頻繁に解約・換金をする」ということになります。上記で見ましたが、これはデメリットです。
全人類共通のクセとして、利得に対して損失を1.5倍~2.5倍怖がる、という性質があります。そのため、(根拠のない)損得ラインに対して、下回ると損切りをしたくなります。そして、そのほかの好調な投資信託に乗り換えたくなります。
しかし、これは単純に「高く買って安く売る」を繰り返すだけです。
売り手側にとっては手数料が稼げるので良いかもしれませんが、個人投資家としては損失を招く行為です。
投資で利益を得るにはどうしたら良いのかを、もう一度再確認することが必要ではないでしょうか。
投資で利益を得る基本:安く買って、高く売る(積み立て投資でも一括投資でも、同じ)。