iDeCoの上限金額は月いくら?会社員・自営業・主婦etc.確認方法を解説!
それは基本的に会社員の場合は、「国民年金+厚生年金」に加入していたり、自営業者の場合は「国民年金」のみであったりと、加入者の区分が異なるからです。
また、それぞれの加入者の加入期間や収めた額などによっても将来受け取れる年金額が変化します。平均ではいくら受給できているのか、見てみましょう。
平均では上の図表のようになりました。これはあくまでも平均ですので、人によって異なります。もっと多い人もいますし、少ない人もいる、ということです。
公的年金の受給額は平均だけで見ても働き方によって大きな幅がある
会社員も自営業者も早めに資産形成のスタートを
上記の図表で、読者の方の平均受給額はいくらになっていたでしょうか。
厚生労働省の出している高齢期夫婦の平均的なモデルの生活費は月額26万円です。
老後にゆとりある生活を送る場合には月額36万円の出費が必要となっています。
読者の方の状況により大きく異なりますが、もしご自分の将来の受給額が26万円を下回りそうな場合は、会社員・自営業者を問わずに早めの資産形成に着手した方が良いと筆者は考えています。
ちなみに会社員以外の「自営業者」などの場合は何もしなければ老後に受給できる公的年金は「国民年金」