くらし情報『投資信託の利回りは高い方がいい?《初心者向け》賢く運用するためのポイント解説』

2019年8月18日 20:00

投資信託の利回りは高い方がいい?《初心者向け》賢く運用するためのポイント解説

例えば1年間で10,000円の利益が発生したとしたら、2,000円は税金として差し引かれ、8,000円の利益となります。しかし、iDeCo、つみたてNISAはこの2,000円は差し引かれず、10,000円がそのまま残ります。

投資信託は発生した利益も再投資され運用されますので、長い事資産運用する上では、余計な税金は回避すべきです。課税を回避する為にはiDeCo、つみたてNISAを活用するのがお得な方法となります。またそれぞれ年間に投資出来る金額や解約の有無が異なりますので、目的をしっかり持って始めましょう。

手数料は低いに越したことはない
前半部分で計算式を解説しましたが、利益からかかる費用を差し引く計算になっていたかと思います。利回りを高くする方法として、かかる費用を抑えるという事も大事になってきます。

(例)AファンドとBファンドの比較
例えば、A、Bとファンドがあったとします。
投じる金額、運用年数、利益も同じだと仮定します。

  • Aファンド:10,000円の利益が発生した際の手数料500円
  • Bファンド:10,000円の利益が発生した際の手数料1,000円
10,000円の利益が発生し、Aファンドは手数料で500円、Bファンドでは1,000円だとします。

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