くらし情報『iDeCoのメリット・デメリットとは?知っておきたい仕組みをFPが解説!』

2019年9月17日 18:40

iDeCoのメリット・デメリットとは?知っておきたい仕組みをFPが解説!

iDeCoの加入中
毎月の拠出時には、国民年金基金連合会に103円を、iDeCoの資産を管理する信託銀行に64円を管理手数料として支払います。また、金融機関(運営管理機関)も「運営管理機関手数料」をとっています。

金融機関によりサービスの内容はさまざまであるため、金額も異なり、無料から300円台となっています。できるだけ運営管理機関手数料の少ない金融機関を選びましょう。

運用商品にかかる手数料
選択した運用商品自体にかかる手数料もあります。大きく分けて、運用会社に払う信託報酬と、投資信託にかかる信託財産留保額があります。これは通常の投資信託を購入する場合と同じです。

iDeCoの給付時
給付金を受け取る際、信託銀行等が行う給付の事務にかかる手数料で、1回の給付につき432円かかります。
一時金で一括で受け取れば支払いは1回で済みますが、年金にした場合には受け取りのたびに432円かかります。

以上をまとめると下表となります(2019年9月現在)。

iDeCoのメリット・デメリットとは?知っておきたい仕組みをFPが解説!


これだけ色々な手数料を取られますので、iDeCoをやるにはやはり少額よりも一定規模の金額で始めた方が、手数料の引かれる割合的には有利になります。

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