2019年11月25日 14:00
【確定申告】これで完璧!不動産所得がある場合の計算方法&手続き方法をFPが解説
- 家賃
- 名義書換料・承諾料・更新料・頭金など
- 敷金・保証金など(返還しないもの)
- 管理費・共益費などの名目で受け取る水道光熱費や掃除代など
なお、「収入として認定される時」は、名目によって違いがあります。そして給与所得と同じく、不動産所得も1月1日~12月31日の期間が対象です。この間に手に入った収入かどうかも考えましょう。
またサラリーマン大家さんの中には、「これがどの名目のお金になるのか分からない」ような場合もあるでしょう。そんな時は勝手に判断せず、できれば管理会社や税理士などにしっかり確認を取って下さいね。
管理費や共益費は忘れがちかも
会社員の場合、お金は「出すか貰うか二者択一」のことが多いので、稀に管理費や共益費を忘れる方もおられます。たとえ一部を出そうとも、帳簿上・確定申告上は一旦全額を収入として計上するわけです。もちろん最終的には差額分しか収入計上しませんけどね。
サラリーマンでも大家さんになった以上、このような感覚や帳簿・確定申告も覚えていく必要があります。少しずつでも慣れていきましょう。
不動産所得で経費・控除できるものとは?
今度は、不動産所得で経費にできるものについてです。