2019年11月28日 14:00
思わぬ落とし穴も。区分マンション投資のメリット・デメリットをFPが解説
アパート一棟建てれば一気に10戸のオーナーになれますが、区分マンション投資となるといきなり10戸購入したくてもローン審査がおりない可能性が高いため、徐々にローンを返済して実績を作りながら物件を増やしていくことになるのです。デメリット2:管理規約で自由度が制限される
区分マンションはマンション内のさまざまなルールについて管理規約で規定しています。
例えば、次のような事項については管理規約の定めに従って一定の制限を受けるため注意が必要です。
- 事務所としての使用
- ペットの飼育
- 楽器の演奏
- ピアノの搬入
- リフォーム工事
例えば、フローリングの張替え工事をする場合においても、一定以上の防音性能を有するフローリングを使用しないと張替え許可がおりないこともあります。
アパート一棟所有していればこれらのルールは所有者が自由に定めることができますが、区分マンションについては基本的に管理規約の定めに従わなければならないので、購入する際には事前に内容を確認しておくことが大切です。
区分マンション投資に潜むリスクと落とし穴
区分マンションは不動産投資の中では手軽な金額から投資ができるため、初心者の方が区分マンション投資で初めて不動産投資デビューをするというケースがよくあります。