2019年12月13日 14:00
家賃の目安は「年収」がポイント!計算方法&お金のバランスについてFPが解説
あなたの年齢から逆算して、一年あたりに必要な貯金額はいくらでしょうか?その上で貯金額と必要な生活費を差し引けば、いくらなら家賃にお金をかけても大丈夫でしょうか?
そもそも2000万円を貯められそうにないなら、家賃にお金をかけることはできませんね。さすがにゼロには中々できませんが、少しでも安いところを探す必要があるでしょう。
適正家賃は、こんな風に家賃以外に必要なお金を差し引いた残額と考えるのが基本です。
年収や給料と賃貸料の比率だけで考えない事!
繰り返しですが、3割というのは目安に過ぎません。特に今は多様性の時代であり、年収もお金の使い方も本当に人によります。
このため、年収や給料と賃貸料の比率だけで考えるのは極めて危険です。最低限、老後資金2000万円を考えに入れて家賃を考えましょう。
加えて、もし子供がいるなら将来的な教育費も考えに入れて頂きたいポイントです。
他にも様々なことにお金は必要ですから、できる限り家賃以外のお金を考えて年収から差し引き、最終的な「自分の適性家賃」を考えましょう。
身の丈に合わない物件は引っ越すべき?
今度は、適正とは言えない物件に住んでいる場合の考え方をお伝えします。