くらし情報『初心者のための《外貨預金》講座!仕組み&メリット・デメリットを金融の専門家が徹底解説』

2020年2月5日 20:00

初心者のための《外貨預金》講座!仕組み&メリット・デメリットを金融の専門家が徹底解説

日本の低金利と経済の停滞が続く中、外国への投資や資産運用が増えているのです。日銀の資金循環統計によると、個人(家計)の外貨資産の残高は、2019年6月末時点で7兆2,314億円と過去最高の水準です。

そして、外貨建ての金融資産の中でも気軽に始められるのが「外貨預金」です。いつも利用している国内の銀行で取り扱っているので、海外口座を開く必要はありません。また、あくまでも「預金」だという点が安心感になっているのです。

外貨定期預金と外貨普通預金の違い
銀行によって取り扱っている通貨は異なりますが、米ドル・ユーロ・豪ドルを中心に、英ポンド・ブラジルレアル・南アフリカランドなど、さまざまな国の外貨預金があります。基本的な仕組みは円預金と同じですし、普段利用している国内の銀行ですぐに始めることが可能です。そして外貨預金にも、「普通預金」と「定期預金」があり、あくまでも預金なので預けたお金(元本)は保証されています。


ただし、元本が保証されているのは「外貨建ての元本」であることに注意が必要。預けるときと引き出すときの為替レート次第では、実質的な元本割れが生じることもあります。

それでも外貨預金をする人が増えているのは、「円預金よりも高い金利が得られる」

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