2020年3月5日 14:00
賢い資産運用の方法とは?初心者でもお金を増やすコツをFPが徹底解説!
しかしながら、今や銀行の預貯金は年利0.01%位です。1000万円ほど貯金しても、年間1万円にもならないのです。
一般的に言って、リスクが少ないものはリターンも少なくなりがちで、リターンが多いものはリスクも多くなりがちです。もし、銀行以外で安易に元本保証を謳うものがあれば、その理由を確認しましょう。中には詐欺とは言えないまでも、詐欺まがいなものは存在します。
では、大事な財産を運用するには、どのような投資先があるのでしょうか。おすすめは投資信託です。
投資信託とは
投資信託とは、顧客から集めたお金をプロのファンドマネージャー等が、値上がりの期待できる株式や債権等の金融商品を顧客に変わって買い付け、出した利益を顧客に還元するというサービスです。
しかし、最近ではファンドマネージャー等の人間ではなく、ある一定の法則等に基づいて買い付けをする、いわゆるパッシブファンドというものが簡単に購入できるようになりました。ちなみに前述のファンドマネージャー等が買い付けをする方はアクティブファンドと言います。
アクティブファンド:ファンド・マネージャーが、株式や債券等の金融商品を選ぶ投資信託
パッシブファンド:価格をある一定の指標と同じ値動きになるようにする投資信託
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パッシブファンドの特徴
パッシブファンドは例えば日経平均株価等に採用されている銘柄を均等に買い付ける等、法則性があります。