独身でマンションを購入したい!金額・タイミング・選び方のポイントをFPが解説
単純に賃料と住宅ローンの返済額を比べて失敗したと感じる方は、後を絶ちません。全面的に「賃貸は損。買ったほうが得」という訳ではありませんから、十分に注意して購入を考えましょう。
「賃貸が良かった」という後悔・失敗を避けよう
実際問題、購入してから「やっぱり賃貸にしておけば良かった」という方は少なくありません。住宅ローンで破綻する人も、1~2%程度いるとされています。既婚者なら教育費との兼ね合いで半数程度の方が困窮していますが、独身なら大丈夫とも言い切れません。
ただでさえ最近の日本は毎年のように大型の自然災害も発生しており、これを理由として購入を控える声も増えています。最終的に住居費が浮きやすいメリットもありますが、やはりデメリットを重視して購入するかどうかを考えましょう。
マンションにかけられる金額は「ライフプラン次第」
ここからは、直接的なマンション購入のポイントをお伝えします。まず、マンションにかけられる金額・予算は「ライフプラン次第」です。いくらなら借りられて、無理なく返済できるかどうかはライフプラン次第になります。あなたのライフプランはどのようなものですか?
たとえ特別な何かが無かったとしても、リストラによる強制的な転職で年収が下がるかもしれませんし、親の介護費用を出さなければならなくなるかもしれません。