宝くじの高額当選に税金はかかる?知っておきたい仕組みをFPが解説!
言ってみれば、宝くじの購入とは「一種の社会貢献」です。存分に購入していきましょう。
配当金などと違い、当選金は金額に関わらず非課税
株式の配当金などと違い、宝くじの当選金は金額に関わらず非課税と法律で定められています。確定申告する必要もありません。当たる可能性は極めて低いものの、もし当たったら丸々もらえるのですから、未だに根強い人気があるのも分かるところです。
また株式投資と比べれば、「特に勉強する必要がない」点も嬉しい特徴かもしれません。株式投資などと比べれば投資金も微々たる額で済みますから、一発逆転を狙うには最適とも言えます。ぜひ未経験の方は、宝くじにチャレンジしてみましょう。
当選金を贈与する時は「贈与税」に注意!
次は、宝くじに関する注意点についてお伝えします。先ほどお伝えした通り、宝くじの当選金は非課税です。しかし、もらった当選金の「使い方」によっては税金がかかる可能性があります。代表例は、やはり「親兄弟などへの贈与」でしょうか。
高額な当選金をもらったからといって、その一部を誰かに贈与すると「贈与税」が発生します。贈与税は極めて高額ですから、110万円を超える贈与をする時には注意が必要です。