掛け捨て型の死亡保険はおすすめ?メリット・デメリットをFPが徹底解説!
つまり、解約返戻金はほとんどありません。
あくまでも「一定期間の保障目的」だとイメージしてください。【掛け捨て型】は貯蓄性もなければ、更新もできません。保障を必要としている期間のみ補う商品であるということです。
掛け捨て型の死亡保険のメリット
【掛け捨て型】の一番のメリットは「保険料を安く抑えることができる」ということに尽きます。一般的に【掛け捨て型】の死亡保険では、希望する保険期間を定め、その期間のみの死亡保障として加入します。
保険期間の設定でよくあるものは、10年、20年、30年などの長期間のものか、65歳まで、80歳までなど節目の年齢までのものがあります。
保険会社によっては、保険期間を1年単位で調整できる場合もあります。
(例えば加入時に27歳で、40歳までの死亡保険を希望する場合、13年の【掛け捨て型】に加入できるということです)
保険料が安い理由
【掛け捨て型】の保険料が安い理由は、解約返戻金がほとんどないからです。貯蓄の性質が一切なく、純粋な死亡保障のみを目的に加入するイメージです。
保険会社によっては、掛け捨てでも配当金のみ少し付く商品(有配当)もありますが、より保険料を抑えたい場合は「無配当」