2020年7月12日 14:00
銀行口座を複数持つと貯金しやすい?メリット&おすすめの使い分け方法をFPが解説!
ただし、ほかの銀行のキャッシュカードが見当たらなくなった、またはパスワードを忘れてしまったなどということがあると全く意味がありません。ほかの銀行のキャッシュカードやパスワードは一定の場所にキチンと分けて保管するようにしましょう。
使い方を分けることにより用途を明確化
自営業の人や副業をしている人は、収入・経費を管理するために個人用とビジネス用の口座を分けて持っておきたいものです。なぜなら確定申告などで帳簿を作成する際に、個人の支払いと事業の支払いが混ざっていると、帳簿を作成するのが面倒になるからです。
最終的に事業が大きくなれば法人化して普通の口座以外に法人用口座を開設し、ビジネス用の口座からそちらにお金を移すのもよいでしょう。また、一般のサラリーマンであっても、「生活用」と「貯蓄用」に口座を分け、計画的に貯蓄をするという使い分けもできます。
都市銀行とネット銀行それぞれのメリットを享受することが可能
今ある銀行でよく使うものを大まかに分けると、都市銀行とネット銀行になるでしょう。それぞれに違う特色があり、どちらにも口座を持っておくと両者のメリットを余すところなく受け取ることができます。