2020年7月22日 14:00
40代の平均年収はいくら?【企業規模・男女別etc.】収入の実態をFPが解説!
年収が低いほどに貯金額も少ない傾向にありますが、この状況で何らかの対策を取らないことも大きな問題です。気力が沸かないという声も多いですが、諦めずに何か対策を考えて貯金ができる家計状態を目指しましょう。
40代なら教育費や老後資金がいくら必要かを意識しよう
最後に、ライフプラン上の肝心なポイントをお伝えします。結論からいえば、40代ともなれば今後の教育費や老後資金がいくら必要かを意識することが重要です。たとえば結婚して子供がいるなら、数年後には大学費用として一人700万円程度が必要になります。
仮に独身であっても、令和元年には「老後資金として2000万円必要」という発表があったほどです。将来的にいくらのお金が必要かは個人差がありますが、誰もが相応の大金が必要になるという点は変わりません。あなたは今、どの程度の貯金ができているでしょうか。
定年後も働こうと考えている方は多いですが、定年後は働けても年収半減が一般的であり、そして65歳までしか働けません。働けるかどうかも分からず、働けても貯金はできないのが普通です。ぜひ、まだ40代のうちから未来への備えを始めておきましょう。
独立を含めた「未来を変える行動」