くらし情報『会社設立時に社会保険の加入は必要?加入義務の仕組みと手続き方法をFPが解説!』

2020年8月2日 14:00

会社設立時に社会保険の加入は必要?加入義務の仕組みと手続き方法をFPが解説!

会社で働く従業員の生活を守ってくれる、我が国の根幹となる制度といえるでしょう。社会保険は種類別に分けると以下のようになります。

  • 健康保険
  • 介護保険
  • 年金保険
  • 雇用保険
  • 労働者災害補償保険(労災保険)
(1)健康保険
健康保険は、病院にかかったときに病院代の一部をカバーしてくれるという制度です。一般的には被保険者は3割負担という方が多いのではないでしょうか。

健康保険には、一般の会社で働いている人が加入する健康保険、公務員が加入する共済組合保険、そして自営業者や無職の人が加入する国民健康保険があります。

会社で加入している健康保険には、出産手当金や傷病手当金など、国民健康保険にはない制度があります。健康保険の保険料は、事業主(会社)と従業員(被保険者)が折半で負担し、事業主が事業主負担分と従業員負担分を合わせた保険料を納付することになります。

(2)介護保険
介護保険は、介護が必要な高齢者や障害者を社会全体で支え合うという制度です。
満40歳以上の人が加入を義務づけられ、保険料を支払うことになります。

そして、65歳以上の要介護・要支援認定を受けた人や、40歳から64歳までの人のうち、特定の疾患で要介護認定を受けた人が介護サービスを受けることができます。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.