5つのステップで失業手当を申請しよう。受給条件・手続き方法をわかりやすく解説!
、ハローワークが行う受給資格の確認を「受給資格の決定」といいます。
受給資格があるのは、下記の要件を満たした人です。
- ハローワークで「求職の申込」を行うこと。
- 「失業状態」にあること。
- 退職する前の2年間に12か月以上雇用保険に加入していること。(ただし、会社都合での退職の場合は、退職前の1年間に6か月以上雇用保険に加入していれば大丈夫です。)
「失業状態」とは、仕事をする意思と能力があるにもかかわらず就職できない状態のことです。定年退職してしばらくゆっくりしようと考えてる人や、病気やけがで仕事をできない人は「失業状態」ではありません。
支給条件
失業保険の支給を受けるには、「受給資格の決定」を受けた人がハローワークの指定する失業認定日(求職の申込日から4週間ごとに設定される)に失業認定申請を行う必要があります。この申請が認められるには下記条件を満たす必要があります。
- 待期期間(「求職の申込日」以降の連続する7日間で就業していない期間)が満了していること
- 待期期間が満了した後、就職したり自営を始めていないこと(短期のアルバイトなどは可能)
- 決められた就職活動を行っていること
この条件を満たしていても、アルバイト収入が多くて失業保険が無支給(または減額)