くらし情報『「ありがとう」のきっかけを持ち続けること』

2016年8月26日 12:06

「ありがとう」のきっかけを持ち続けること

お互い立場も役割も育った環境も違うんだから理解できないのは当たり前。ですが、「妻も大変なんだろう」「旦那も頑張っている」と理解しようとする姿勢を持たないと上手くいくものでも上手くいかないように感じます。

理解しようという姿勢を持つことの目標、ゴールは「理解できること」ではありません。「ありがとう」を言うきっかけを見つけることなのかなとも思います。

個人的な考えですが、離婚して「ツーカーの仲はいいものではない」と考えるようになりました。例えば「オイ」と言えばお茶を出してもらえる。意思が通じている印象がありますが、「ありがとう」を言うきっかけがなくなる。

お茶を出す側はきっと、「オイ」と言われた瞬間にいろいろ考えてお茶を入れてくれるんです。
「今日は暑いから冷たいのがいいかな」「最近買ってきたあのお茶は美味しかったな」、そしてお茶を出してくれる。

そんな手間をかけたのに「熱いのが良かった」「あんまり美味しくない」なんて文句を言われたら、良い気分はしないですよね。一言「お茶をいれてくれない?」と言う手間をかければ、相手の手間にも気づけるかもしれない。

これは女性に対しても思います。

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