7割以上の夫婦が希望する、「立会い出産」のメリット
だったそうです。出産の際に夫が立ち会ってくれることを望む女性が多いのだとわかりますね。やはり出産の不安な気持ちと、産むときの感動の瞬間を、一緒に分かち合いたいのだと考えられます。
企業も「立会い出産」をアシスト
とはいえ、陣痛はいつ来るかわからないので仕事など調整しづらく、「立会いをしたくてもできない」というパパがいるのも事実。また、産まれるまで待っていたら翌日になり、会社に行っている間に産まれてしまった……という話もよく聞きます。
しかし、最近では「配偶者出産休暇」を付与している企業が増えてきているのをご存知ですか?
「配偶者出産休暇」というのは、妻の出産の際に男性労働者へ与えられる休暇のこと。妻の出産のための入院等の日から、出産の日後2週間を経過する日までの間に、「病院の入院」「退院」「出産等の付添い」等のために、2日の範囲内で取得することができます。
男性にとっては、まだまだ育休を取得するのが難しい状況ですし、育休を取得する間の収入が減ってしまうのも悩ましいところ。
そんなときに有給の「配偶者出産休暇」を取得することで、収入面や妻への負担も減りそうですね。
2. 立会い出産がもたらす、その後のメリットとは
立会い出産は出産の喜びを夫婦でシェアできる貴重な機会ですが、出産後の生活ではどう影響するのでしょうか。