約半数の女性が「離婚はアリ」! 離婚に対する現代女性の価値観
実際の離婚率は?
厚生労働省の発表によれば、人口1000人当たりの離婚率は2006年で2.04%、2016年で1.73%となっています。
数字だけを見ると、10年で離婚率が下がったように見えます。
しかし人口減少や晩婚化・非婚化で結婚人口そのものが減っているので、必ずしも離婚する夫婦の割合が減ったとは言い切れません。
2. 離婚についてどう思う?女性たちの生の声
筆者の周囲にいるさまざまな年代の女性に、離婚に関するアンケートをとってみました。
離婚についての考察・意見
- お互いに気持ちがないなら離婚も仕方ないが、子どもがいると後々相続問題が起こりそう。(30代)
- 子どもの有無に関係なく、この人とはムリと思ったら早く見切りをつけるほうがいい。結婚生活のストレスに耐えるのも別れるのも大変なので、どうせなら前向きなことにエネルギーを使いたい。(30代)
- 離婚そのものに対して良い・悪いとは断言できない。親戚付き合いもあるので軽はずみな離婚はNGだが、お互いによく考えて納得した末の離婚ならいいと思う。(30代)
- 子どもがいても、喧嘩ばかりだったり会話が全然なかったりするなら別れたほうがいい。