介護保険で住宅改修費を申請する方法とは? 気になる支給金額と対象範囲
住宅改修後の完成予定の状態が分かる書類(日付入り写真、住宅の間取り図など)ただし、やむを得ない事情がある場合は、一部書類を住宅改修が完了した後に提出できる場合も。「やむを得ない事情」とは、退院後の生活環境を整えるために、入院中に早急に改修を行わなければならない場合などです。
また、必要な書類は自治体によっても異なることがあるため、事前に確認をしたうえで、書類を揃えましょう。
改修費の支給申請の提出書類
事後申請では、次のような書類が必要です。
- 住宅改修費用の領収書
- 工事費の内訳書
- 工事完成後の状態が確認できる書類(改修前・改修後それぞれの撮影日がわかる写真)
- 住宅の所有者の承諾書(所有者が申請者と異なる場合)
また、こちらも自治体によって必要な書類が異なる場合があります。あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
対象?対象外?介護保険による住宅改修のQ&A
ここからは、介護保険による住宅改修費用の支給が受けられる事例、受けられない事例について、Q&A形式で見ていきましょう。
Q:本人の入院中に介護保険の住宅改修はできる?
A:
入院中であっても退院を前提に改修を行う場合には、退院後に支給の申請をすることができます。