くらし情報『受験期の子どもさんがいる保護者必見!10代の発症が多い精神疾患。正しい理解が悪化を防ぐー『仕事だいじょうぶの本』著者が分かりやすく解説。相談シートつき』

2023年2月28日 08:30

受験期の子どもさんがいる保護者必見!10代の発症が多い精神疾患。正しい理解が悪化を防ぐー『仕事だいじょうぶの本』著者が分かりやすく解説。相談シートつき

高校生が授業で精神疾患を学ぶ意義は?保健体育の教科書に40年ぶりに復活

目次

・高校生が授業で精神疾患を学ぶ意義は?保健体育の教科書に40年ぶりに復活
・1.精神疾患は誰もがかかる可能性のあるごく普通の病気
・2.10代の発症が多い病気。正しい理解が悪化を防ぐ
・3.知識があることは身近な人への助けになる
受験期の子どもさんがいる保護者必見!10代の発症が多い精神疾患。正しい理解が悪化を防ぐー『仕事だいじょうぶの本』著者が分かりやすく解説。相談シートつき

早い時期からの正しい理解が悪化を防ぐ

2022年度から、高校生が保健体育の授業で精神疾患について学んでいるのをご存じでしょうか。学習指導要領の改定に伴い、教科書で約40年ぶりに復活したのです。

高校での学びに、医師や支援者など多くの関係者が期待を寄せていますが、ペンコム(兵庫県明石市代表増田幸美)刊『仕事だいじょうぶの本』著者で、約30年にわたり主に精神障害や発達障害がある方々の就労支援及び生活支援に携わってきた北岡祐子さんもその一人。

そこで今回、高校生が精神疾患について学ぶことの意味や必要性について、北岡祐子さんに解説してもらいました。

なお、本インタビューの最後に、北岡さんの著書『仕事だいじょうぶの本』から、「主治医に思いを伝える(就職に向けて体調を整える)」(P80-82)を公開しています。そのまま使えますのでぜひ参考にしていただけたらと思います。


1.精神疾患は誰もがかかる可能性のあるごく普通の病気

ーー2022年度から高校の教科書で、精神疾患の学習が復活したことについてどう思われますか。

北岡)

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.