『おむすび』タマッチ役で注目の谷藤海咲、アイドル卒業から1年で朝ドラ出演「オーディションでの手応えはゼロだったのでダメだろうと…」
あまり会っていなかった友達とかからも連絡が来たり、親戚中が大盛り上がりしていて、『周りのみんなに広めるから!』みたいな感じで、すごく喜んでくれているみたいです。もちろん私にとってもですが、朝ドラに出ることがこんなにも大きなことなんだと、より実感するくらい、たくさんの方から連絡をいただきました」
――今回の『おむすび』では、若手俳優発掘のため、大規模オーディションが行われたそうですが、どのような思いでオーディションに臨まれたのですか?
「昨年アイドルを卒業して、今の事務所に所属してから、最初に受けさせていただいたのが『おむすび』のオーディションでした。なので、不安もすごく大きかったのですが、ここで何か決められたら役者として糧になるし、アイドル時代から応援してくださっているファンの方々も安心してくれるんじゃないかなという想いで受けました。というのも、アイドルを卒業してからSNSの更新頻度が下がったり、会う機会がなくなったりしていたときに、“最近何しているの?””活動できてるの?”みたいな連絡をSNSを通じていただくことが多くて。みなさん心配してくださっているんだなと感じたので、そういう意味でも、何としてもここで決めて、“大丈夫だよ、コレ決まったから観てね!”と、ファンの方に報告したいという気持ちはすごく大きかったんです。