日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』主要キャスト4人の座談会 神木隆之介は「太陽みたいな存在」
『集団左遷!!』(2019年)に出演したときは、先輩の福山雅治さんの背中を見ながら臨んでいましたし、福山さんが僕らのモチベーションを引き出してくださっていた印象が強かったので、経験をたくさん積まれた方が務めるイメージがありました。だから、僕で大丈夫なのかなって…。
斎藤 お言葉ですがキャリアスタートはいつからでしたっけ…?
神木 2歳からです…(笑)。皆さんを引っ張る力があるか不安だったのですが、優しい皆さんに支えられて逆にパワーをいただいています。
――皆さんから見た座長の姿はいかがですか?
杉咲 めちゃくちゃ優しいですよね。
斎藤 そうですね。太陽みたいな存在です。
土屋 逆に、鉄平の兄・進平を演じる斎藤さんは、影を背負っている役柄も相まって、月のような存在ですね。
――斎藤さんは、神木さんの兄役を演じてみていかがですか?
斎藤 以前、別のドラマで共演したことがあったのですが、途中から台本は度外視で掛け合いをするような撮影で、セッションをさせてもらったような感覚があって。今回はまた共演できることが楽しみでした。そのときは僕が下着泥棒役で…。
神木 そうそう。僕が刑事役で(笑)。