日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』主要キャスト4人の座談会 神木隆之介は「太陽みたいな存在」
人と人が隣り合って生きていくことへのエールや祝福を感じました。塚原さんと新井さんとは、『夜行観覧車』(2013年)以来、ご一緒させていただきます。地道に仕事を続けていたらこんなにうれしい再会が待っているんだなと、懐かしさも感じながら撮影に臨んでいます。
――では最後に、ドラマのタイトルにかけて皆さんの「心に眠るダイヤモンド」を教えてください。
神木 僕の心に眠る“ダイヤモンド”は…「楽しさ」です。むしろ眠っていないかも! とにかく何でも楽しそうだなと思うほうを選びます。撮影の本番でもいろいろやりたくなっちゃって、お芝居としての安パイを取らないことも。でも、そのほう生活している動きとしては自然だったりするんですよね。
あとは、面白そうだなと思って國村さんにいきなり靴下を投げてしまったりとか(笑)。
杉咲 投げていたね!
神木 撮影前に國村さんに「僕の靴下が顔面に飛ぶかもしれません」とお伝えしたら、「全然いいよ! ウェルカム!」と言ってくれて。本番でも意外と狙った場所に投げることができました。
斎藤 顔面靴下投げ、「KAMIKI」ですね(笑)。
神木 そういう楽しそうな方向に行こうというのが僕の“ダイヤモンド”です!
杉咲 私の“ダイヤモンド”は太鳳っちです! 私が連続テレビ小説のオーディションを受けたとき、ちょうど太鳳っちが朝ドラのヒロインで。