【開催中】『21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで』【MiLuLu】
また、ストーリーの要素を含んだ物語の手法による作品は、自身を取り巻く社会や人間関係が問いかけています。
アイデンティティーに関わるものや物語を要素を感じさせる作品は、作家の個人的な体験や内発的な動機に依ながら、鑑賞者のイメージを喚起しているのです。
作品の声に耳を傾けて
会期中には担当学芸員によるギャラリートークが開催されなど、現代美術に馴染みがない人でも楽しめる取り組みが行われます。会場に展示されている様々な作品は、作家の独創的アイデアより、ユーモアと機知に富んでいます。一点、一点、作品の声に耳を傾けながら鑑賞することで、自分の知り得なかった概念や社会を教えてくれる重要なものとなるでしょう。作品を鑑賞しながら、おかしくて笑ってしまったり、ハッと気づかされたり、深く考えさせたりしながら、美術館でアート体験を楽しんでみてください。
【情報】
『21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで』
会期:4月21日(土)〜6月17日(日)
会場:平塚市美術館
開館時間9:30 ~ 17:00( 入場は16:30 まで)