東京の新名所になる?!『星野リゾート OMO5 東京大塚』がオープン
宿泊者は玄関先で靴を脱いだら、和紙材の畳の感触を足の裏で味わいつつ、大きなソファスペースへダイブ!
ホテルの客室では自分のポジションが見つからずに、そわそわしてしまう人も多いのではないのでしょうか?足を広げて寛げる大きなソファだったら離れられないかもしれません。
旅行者をメーンターゲットに絞ったからこそ、ビジネスホテルには欠かせないライティングデスクを思い切って排除し、このソファを設置できたのだとか。
ソファの上には、祭りのときに建てられる櫓(やぐら)をコンセプトに、ヒノキ材を用いてつくられた『やぐら寝台』が現れます。子どもの頃に憧れた屋根裏部屋のようで、大人でもワクワクしてしまいます。
やぐら寝台へ上がる階段は、江戸時代の町屋に見られる箱階段のつくりとなっており、トランクケースもすっぽり入ってしまう収納を兼ねています。
テレビや鏡、ハンガーなどあらゆる機能が備わった仕掛け壁も、場所を有効活用する日本ならではのアイディアです。