暮らしに花を。飾って長く楽しめるフラワーバッグ作りを体験
上手に作るコツは、花だけでなく実ものや葉ものを程よく混ぜながら、隣り合う花材の大きさにも強弱をつけること。そうすることで、より立体的で美しい仕上がりに。
今回はドライをメインに使ったため、3ヶ月〜半年ほどはこの色味の状態を楽しめ、色褪せていく経年変化も含めると半永久的に楽しめるそうです。
地域と文化と人をつなぐ、最小文化複合施設
ワークショップ会場となったHAGISOは、築60年の木造アパートを改修した趣のある建物。
1995年から木造アパート「萩荘」として使われた後、2004年からは東京藝術大学の学生によって、アトリエ兼シェアハウスとして使われてきました。
しかし2011年の東日本大震災を機に、老朽化のため解体する方針に。
そこで2012年、解体に先立ち「萩荘」の記憶を残すことを目的として、入居者一同による企画グループ展を開催したところ、3週間の展示期間で約1500もの人が来場しました。
この予想外の大盛況により、建物の価値が見直され、解体の計画は一転、改修され生まれ変わることに。