物件探しと並行して、同棲中の家を解約。
さらに並行して、引っ越し業者の手配。
浮気発覚の5日後、次に住む家の鍵を受け取り、4月28日、家を出た。
それまでの間、完璧な彼女を演じ切った。
家電や自分の荷物を全て搬出し、置き手紙だけ残して家を出た後、彼の母親に連絡した。
「浮気をされたので、家を出てきました。」
プライドの高い彼のことだから、別れた理由を自分から語ることはないだろう。ましてや自分の母親に、自分が浮気したことなんて、言うわけない。
そう思って、先に彼の家族に伝えておいた。
その後、彼から連絡も来たが、結局は荷物のやり取りのみで終わった。
振り返ってみて思うこと
正直、虚しい気持ちもあった。
生まれて初めて彼氏の浮気を発見したが、正直、最初に感じたのはネガティブな感情よりも「ほっ」とした感覚だった。
抑うつの彼。
その時の感情に任せて、私の人格まで否定したり、時には私のことが大好きだったり。
正直、疲れてしまっていたんだと思う。
支える!と決めたつもりだったから、そこから逃げられず、意地になっていたように思う。