芸術の都パリで改めて知る、日本の伝統文化と歴史。【Nahoのおパリ文化回覧帳 vol.12】
前回お伝えした日仏国交160年を記念したジャポニスム2018。
日本文化を紹介するイベントがフランス全土、そしてパリでは連日のように開催されており、各々が大盛況を収めています!
今日ご紹介するのは「パリ東京文化タンデム2018」と言って、パリ市が姉妹友好都市と行う文化交流事業の一環のこと。この事業は2011年に始まり、ロンドンやニューヨークなどの大都市と共に行なってきて、今年は東京。東京都でもパリやフランスの文化に関するイベントが開催されているそう。ご存知なかった方、もしご興味のある方は、東京都生活文化局のオフィシャルサイトをご覧になってみてください!
巨大な風呂敷のインスタレーション
パリ市庁舎は、メトロ1番線Hôtel de ville降りてすぐ目の前。見慣れた市庁舎前の広場に、はっと目立つ赤い唐草模様の巨大な風呂敷のインスタレーションが、どーんと鎮座しておりました。
何ともエキゾチックで、興味をかきたてるこの大きなパビリオンは、パリを拠点に活動されている、建築家の田根剛さんのアートディレクションによって制作されました。