La Clairiere(ラ・クレリエール) 白金 木漏れ日がキラキラ美しいダイニングで光(Lumiere)をいただく
この苦味で、夏の訪れを感じるのですね。身の下には鮎ご飯。クレソンとクマ笹の葉の緑のソース(かすかな苦味)、泡はシェリーのソース。鮎は、宮城県成瀬川から来た鮎で、先日、シェフ自らが現地までわざわざ行って、使うことを決めたそうです。頭も尾も、何も残すところなく、完食!美味しかったです。
そして、念願の、花ズッキーニ。お花の中には、ホタテのムースそして、一緒にジロール茸。ソースはオマール。
花ズッキーニの薄い花弁が綺麗にピンっと張っていて、中身が透けて見えているのを初めてみました。これまで、ほとんど、フリットしか食べた記憶がないので、こういうお料理に出会うと、新鮮で、旬の短いお野菜を一番美味しく食べることができるって、しあわせ!と思います。
そして、メインは、お魚が山口県から来たアマダイにアスパラソバージュとルッコラセルバチコ。お肉は鳥取のじろう鹿。STAUBの蓋を開けると、藁の香りと煙とお肉。「煮るように焼くから、ぷるぷるです」と言われたのですが、本当に、ぷるんぷるんしてます。「では、お料理してきます」とシェフが一度キッチンへ戻ります。