東京・阿佐ヶ谷 面白くて美味しい街 お花見も楽しめる阿佐ヶ谷さんぽ
デザートへ向かう前に、神社へ
おなかもいっぱいになったところで、阿佐ヶ谷にきたら、必ず向かう「阿佐ヶ谷神明宮」へお参りにいきます。「阿佐ヶ谷神明宮」は天照大御神(アマテラスオオミカミ)を祀る神社で、1190年頃が創祀と言われる由緒ある神社です。
JR阿佐ヶ谷駅から徒歩3分ほどのところに神明宮はあります。広々とした境内は、鳥居をぬけると右手に能楽殿、左手に北野神社(天神様)、神門の手前には大きな「夫婦欅」があります。夫婦欅の背後には「猿田彦神社」もあります。神門を抜けると拝殿、そして本殿です。1月から毎月いろいろな行事があって、かなり通いたくなる神社でもあります。
1月は境内にある北野神社の「初天神祭」が行われ、縁起物の「うそ」の木彫りの根付けが頒布されたり、2月の「立春大吉祭」では黒豆入りの黒豆茶に金粉が浮かんでいる「招福茶」が振舞われます。そしてそれぞれの行事にあわせて特別御朱印があり、例えば2月の節分では鬼、3月3日の桃の節句では流し雛をあしらった御朱印が頒布されました。そして、もうひとつ、神社好き女子のハートを掴んでいるのが、「神むすび」