くらし情報『フランス映画の聖地での日本映画上映に、浅野忠信「大変うれしいこと」』

2011年11月8日 18:57

フランス映画の聖地での日本映画上映に、浅野忠信「大変うれしいこと」

フランス映画の聖地での日本映画上映に、浅野忠信「大変うれしいこと」
今年で設立25年目を迎えた映画製作・配給会社シグロの作品を一挙に紹介する特集上映が、パリの由緒ある劇場“シネマテーク・フランセーズ”にて現地時間11月2日(水)より開催されている。

インディーズ映画会社と映画プロデューサーに焦点を当てた本特集では、シネマテーク・フランセーズによって選定された『老人と海』、『ぐるりのこと。』、『ニセ札』、『ハッシュ!』などドキュメンタリーから劇映画を含む23作品が上映され、あまり観る機会のない日本映画が観られることから、現地では好評を得ているという。

フランス映画の象徴である“ヌーヴェル・ヴァーグ”の巨匠、フランソワ・トリュフォーやジャン=リュック・ゴダールたちも通いつめた映画の殿堂、シネマテーク・フランセーズで日本映画の特集が組まれることは異例であり、「(シグロ代表の)山上徹二郎が取り上げるのは、従来の映画から見放されている社会的カテゴリー・階級だ」という理由から、今回スポットが当たった。山上氏は「フランスではもともと日本映画に対する関心は高いが、特集上映が組まれたことに大変驚いている。この特集上映を“2011年の日本からの問いかけ”として受け取ってもらえたら、これに代わる喜びはない」

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