2012年6月19日 17:30
小栗旬&岡田将生主演作『宇宙兄弟』が海外映画祭に初出品
小栗旬&岡田将生主演の映画『宇宙兄弟』が、7月19日(木)から韓国で開催される第15回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭のプチョン・チョイス部門に出品されることが発表された。
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小山宙哉の同名コミックを基に、宇宙を目指す兄弟の姿を描いた本作は、5月5日に封切られ、現在、観客動員数100万人、興行収入15億円を突破する大ヒットを記録。今回、出品が決まった同映画祭は、毎年7月に韓国の富川市で開催され、主に韓国、アジア、その他海外から、ホラー、スリラー、ミステリー、SF、ファンタジー映画が出品される。その中でプチョン・チョイス部門は、より新しい進歩的な映画的精神を競う部門で、過去には中島哲也監督の『告白』が審査委員賞を受賞している。
選考の理由について同映画祭の担当者は、「有名な漫画を原作にして作られた映画『宇宙兄弟』は、この種のジャンルでは弱いとされる“ドラマ”の構成に非常に密度があり、強い感動を与える作品としてオリジナリティを感じた」とコメント。本作を手がけた森義隆監督は「映画『宇宙兄弟』は、海外の映画祭では今回が初めての上映。日本で人気を博しているコミックを原作としたこの映画のトーンや、テーマへの視点がどのように韓国の方々に受け止めてもらえるのか、とても楽しみであり、少し不安です」