くらし情報『山田洋次監督が『東京家族』で大抜擢。世界で活躍する13歳の逸材とは?』

2012年12月26日 16:19

山田洋次監督が『東京家族』で大抜擢。世界で活躍する13歳の逸材とは?

山田洋次監督が『東京家族』で大抜擢。世界で活躍する13歳の逸材とは?
監督生活50周年となる山田洋次が、小津安二郎監督の代表作である『東京物語』を現代の設定に置き換えて描いた『東京物語』。本作の中で、島に暮らす中学生で、周吉(橋爪功)ととみこ(吉行和子)を実の祖父母のように慕うユキ役として純真無垢な魅力を見せているのが、今年13歳の荒川ちかだ。

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「出演が決まったときは、驚きました。(最終オーディションまで残っていた中で) ゲストで出ていたバラエティ番組を、山田洋次監督が見てくださってたみたいで。それが決め手になったって聞いて、さらに驚きました。番組ではずっとアニメの話を熱く語ってるだけだったので、どこを気に入っていただけたのか不思議でした(笑)」

当人はそう語るが、スクリーンを観れば誰しも納得だろう。無邪気な愛くるしさと、その演技力は世界も認めるところで、すでにして国際派。セルゲイ・ポドロフ監督も、『ヤクザガール 二代目は10歳』(2010年)で彼女を主演に抜擢。
ルーマニアのコメディー・クルージュ国際映画祭では最優秀主演女優賞を受賞している。

「山田監督は巨匠といわれる方なので、怖い人なのかなって緊張したんですけど、優しい方で、撮影中も面白い話をしてくださって。

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