高畑淳子と鶴見辰吾が、様々に探し、試して作る『チルドレン』の世界
(鶴見)
「私は普段、共演者の声も聞かないうちに台詞を覚えるのは、邪道だと思っているのですが、今回はそうもいかない!と早めに準備しました。読んでぱっとわかる芝居ではないから、どうなるんだろうという不安は正直あります。でも、大人3人がガチで日常を演じながら、作品の抱えているものをぶつけ合えたら、観たことのない芝居になる予感がする。そのためにも稽古場では、色々なことを探して試したいと思います」(高畑)
公演は9月8日(土)埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホールより。その後、 全国を周る。
取材・文:高橋彩子