PARCO劇場がお披露目 渡辺謙、三谷幸喜、宮藤官九郎ら豪華な顔ぶれで登場
会見の模様
約3年半の建て替え工事と準備期間を経て、新しく生まれ変わったPARCO劇場が、2020年1月15日にお披露目された。この日は、『志の輔らくご~PARCO劇場こけら落とし~』、『ラヴ・レターズ~こけら落としスペシャル~』に続き、3月13日より上演されるオープニング・シリーズ全14作品が発表され、渡辺謙、三谷幸喜、大泉洋、山本耕史、宮藤官九郎、河原雅彦、古田新太、市川猿之助、天海祐希など、演劇界を代表する豪華な顔ぶれが登壇した。
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1973年に渋谷PARCO開店と同時に、当時「西武劇場」という名称で開場し、建て替えのために休館する2016年までの43年間で約1200作品を上演。お披露目された新劇場は、旧劇場の458席から636席に客席が拡張され、舞台空間も大きく広がる。
この日はオープニング・シリーズの出演者ら計20人が登壇。シリーズ第1弾を飾る『ピサロ』に出演する渡辺謙は、西武劇場時代からの出演作を振り返りつつ、「この劇場は、僕の演劇人生にとってのエポックになる劇場。新しい劇場になって雰囲気が変わってしまうのではという一抹の不安もあったが、舞台に立ってみると、PARCOに戻ってきたという喜びと緊張が混ざった気持ち。