掃除は息をすることと同じ!? 働き者のスペインの主婦に学ぶ掃除術
「スペイン製のモップの柄はやわだ」と、息子の同級生の母親、ドイツ人女性40代が言いました。
私がキョトンとしていると、さらに「だから、毎週モップの柄がおれちゃうのよ」と続けました。
そのくらい力を入れてゴシゴシと掃除をしているようです。
ドイツでは、日本人は掃除が下手だから家を貸したくないという人がいるようですが、モップの柄が折れるほど力を入れる掃除が普通の国であれば、当然ですね。
■ ヨーロッパ人の「綺麗に住む」という情熱
それぞれの国で大切にしているポイントは少しずつ違います。
例えばオランダでは、澄み切った窓が大事だそうで、窓磨き専門の人を雇うそうです。
家を綺麗にするということは、人生を有意義に過ごすことの一部という考え方は、どの国の人も同じです。
呼吸をするように、ごく普通に綺麗にして、幸せな気分でいること。
そういうところは見習いたいなと思っています。
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