無印良品の「MDF収納」ってなに?どうして高いの?
現在開催中の無印良品週間は6月25日(月)までですね。みなさんはもう何かお買い物されましたか?
収納用品は、頻繁に買い替えるようなモノではないので、慎重に選びたいものです。
整理収納アドバイザーのトノエルが、無印良品の小物収納用品を徹底的に検証してみました。
良品計画さんの本社に伺い、ステーショナリー部門の開発責任者に直接取材もしてきました。ここでしか知ることができないこともあるかもしれませんね。
この記事では、無印良品の人気商品のひとつ、「MDF収納」について検証結果をご紹介します。
「MDFってなに?」という素朴な疑問から、「こんな収納には向いてない!」という際どい意見まで、余すことなくお伝えしていきますよ。
■ そもそも、MDFってなに?
MDFは、材木チップを蒸煮して繊維をほぐしたものに、接着剤となる合成樹脂を加えて、熱と圧力で成型した板のこと。
加工しやすく、木材特有の反りや乾燥割れなどのくせが比較的少ないのが特徴です。
無印良品のMDF収納は、このMDFの板に薄くスライスした天然木のタモ材を貼り付けて仕上げられています。
アイテム数は7種類。無印良品の素材別でみると、比較的少ない商品展開です。