物件価格150万円!? 格安別荘は事前に厳しい季節を体感すべし【なんでも大家日記@世田谷】
「別荘」がお金持ちの世界のものだというのは、もはや昔の話なのかもしれません。
150万円の格安別荘があると聞き、山梨までやってきた僕と友人。
せっかくここまで足を運んだのだからと、もう一件、別の物件を見せていただくことになりました。
■ 150万円と200万円の物件の違いって?
今度の物件は、少し値上がりして200万円。
前回見た物件と同様、格安物件には見えません。
ですが、屋根は傷んでいて、修繕待ったなしの状態だそうです。
まっさきに気になったのが「50万円の差額って何なの?」ということ。
不動産屋さん曰く「細かいことを除けば、売主さんがつけた値段の差です」。
こちらの会社では「自社で別荘を買い取り、修繕して販売する場合」と「売り主さんから委託されて買い主さんを探す場合」と両方あります。
後者の場合「どの設備がいくらだから価格がいくら」という厳密な基準はなく、売り主さんが売りたい価格ありきで値がつけられるわけです。
今回の例で言えば、150万円の物件と200万円の物件とで、はっきりと50万円の差が説明できるような理由はなく、単に売り主さんがつけた価格が異なるというだけなのです。